どうも♪
はむはむ競馬塾のスカーレットですლ(^o^ლ)
あなたは表彰されたことがありますか❓️
どんな些細なものでもかまいません。
表彰されることって、単純に嬉しいことですよね♪
自分の行動が認められるわけなので。
人は承認欲求がある生き物なので、認められて嫌な人間はいません。
表彰って色んな場面でありますよね。
スポーツでも、オリンピックなどで入賞すれば表彰されますし、野球でもサッカーでもあります。
もちろん、競馬にも表彰ってあります。
騎手や調教師はもちろん、競走馬も表彰されます。
でも、競走馬って表彰されて嬉しいのでしょうか❓️
メリットはあるのでしょうか❓️
表彰されて嬉しいのは…
JRA賞という名称で、競馬と馬をファンやマスコミや競馬関係者の方々はもとより、一般社会へも広くアピールし、競馬の市民性やステータスの向上と馬事の普及を図ることも目的として行われています。
競走馬の部門では
という具合に選ばれ、年度代表馬というのはその年で一番活躍した馬が選ばれます。
ちなみに最優秀障害馬の障害とは、陸上競技でいうハードル走みたいなもので、障害を飛び越えるレースです。
毎年各賞が選ばれますが、単純に思います。
馬は喜んでいるのだろうか❓️
そして、メリットはあるのだろうか❓️と。
人間であれば間違いなく嬉しいです。
でも馬の場合って、必死に走って好成績を残して表彰されても、喜ぶのって人間だけですよね(;゜∇゜)
騎乗している騎手や管理する調教師、所有者である馬主など。
毎年、どの馬がどの賞に選ばれたのかは気にして見ていますが、メリットがあるのって人間ばかりです。
馬は毎年何億と稼いで年度代表馬に選ばれたって、競走馬にしてみれば年度代表馬なんて単なる肩書きにすぎません。
- 管理した調教師はお金+名誉が手に入り、より素質のある馬を預かることができる可能性も上がります。
- 馬主はそんな強い馬を所有できたという喜び、そして賞金の8割を貰えるという金銭的メリット
など、そんな強い馬に巡り会えたら色んな面でメリットだらけです(*゜Q゜*)
馬はにメリットは?
特に馬にメリットはないです。
いや~、馬がいなければ競馬は成り立たないのに、この差はなんだろう。
やっぱり所詮馬だと見下されているのだろうか:-)
ビジネスの道具ということなのだろうか:-)
馬というのは競艇でいえば艇、競輪でいえば自転車にあたります。
でも艇も自転車も物だけど、馬は生き物です。
う~ん、艇も自転車も表彰されることはないですが、競走馬は表彰されるのだからなにかこう、もっとメリットって作れないのだろうか( ̄~ ̄;)
なんて少し思ったりします。(現実問題、無理だろうというのは分かっています)
昔はそんなこと思わなかったですが:-)
スポーツで表彰されても喜ばない、喜べないのって、競走馬くらいではないでしょうか(笑)
喜ぶのは先ほども述べたように基本的に騎手や調教師、馬主だけです。
ちなみにとある調教師はこの表彰を受けて
- もっと勝って、もっと稼ぎたい
みたいなことを言っていました。
高みを目指すのはとても良いことです。
でも、全然勝てなくて、全然稼げていない調教師もいます。 なぜなら、強い馬を管理できないから。
強い馬を管理できない=弱い馬を管理しているということです。
そして、弱い馬=勝つ確率や好走する確率は低いわけです。
そうなると、その馬は引退せざるを得ません。
走っても走ってもダメなら、引退して第2の人生に進まなければなりません。
でもその第2の人生で生きていられるかは分かりません。
乗馬になったり繁殖馬になったりすれば良いですが、食べられてしまう可能性の方が高いです。
✧馬のきもち HOW TO THINK LIKE A HORSE
競馬関係者は強い馬を生産することが一番の目的です。
ヒーローのような強い馬が現れれば、競馬の注目度も上がりますし、色々なメリットがあるからです。(今ならアーモンドアイやコントレイルなど)
弱い馬のことは見向きもしません。
私も以前は強い馬ばかりに意識を向けていました。
強い馬以外に目を向けるとすれば、馬券に絡んでくる可能性のある馬くらいでした。
人間も競走馬も
人間の世界でも、成功者は称えられますが、チャレンジしても成功していない人は見向きもされませんし、なんなら後ろ指さされる感じで見られます。
- だから無理だって言ったのに
- なんであの人はあんなことしたんだろう
でもそれが成功していたら、手のひらを返したような態度をとるでしょう。
今ある常識でしか物事を判断できないから、何か新しいことにチャレンジする人に対してそういう態度をとるんです。
でも、常識は変わります。
新たな常識を作るのは、非常識といわれる人たちです。
人がやらないことにチャレンジし、成功した人たちです。
まぁとにかく、成功しようがしまいが、成功しようと思うのならチャレンジしなければなりませんし、そのチャレンジすること自体が称えるべき行動なんです。
他人のチャレンジを斜め上から目線で見下すような人間は本気でチャレンジしたこと&努力したことがない寂しい人間なので、気にする必要はありません。
競走馬も人間も、成功者のみが称えられます。
まぁ競走馬の世界は結果が全てなので、致し方ない部分もありますが、強い馬を作ることばかり(自己の利益)にばかり目を向けず、弱い馬にも目を向けてほしいですし、そうするべきです。(困難ですが)
それが正しいはずですが、正直者はバカをみるという感じで、誰も弱い馬に見向きもしません。
競馬関係者にとって必要なものは強い馬のみ。
- 弱い馬を活かす方法はないものか…
と私は考えています。(これもまた困難)
人間の世界でも、型にはまった平凡な生き方から脱し、一歩踏み出したけど色々な理由があって成功できなかった人たちに対して、もっとメリットのある何かはないものか…とも思っています。
- やりたいことがあるのにやらない人間
- 一歩踏み出して勇気を出してチャレンジした人間
どちらがスゴい❓️といえば、間違いなく後者です。
競走馬の世界も人間の世界も、一部の強い馬、一部の成功者のみをクローズアップするのではなく、その逆の面にも意識を向けていただけたら嬉しいです。
そうじゃないと、馬がかわいそう。(死ぬのだから)
だからこそ私たちにまずできることは意識することです。
意識し、競走馬に感謝すること。
馬券が当たろうがハズれようが、私達は競走馬にめちゃくちゃ楽しませてもらってるんです。
これだけ楽しませてもらっているのだから、感謝の気持ちを持つのは当然だと思います。
意識することから全ては始まります。
最後に
スポーツの世界では良い成績を残せば納めれ表彰され、地位名誉お金が手に入りますが、それがないのは競走馬だけでしょう。
そんなことを考えて競馬を楽しんでいる人なんてまずいないでしょうが、いろんな角度から競馬というものを考えてもらえれば嬉しいです(•‿•)