アメリカジョッキークラブカップ（AJCC）の過去10年のデータから紐解く【2024年】

皆さんどうも。

今回は、アメリカジョッキークラブカップ（AJCC）のデータを過去10年遡ってお伝えしていきます。

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アメリカジョッキークラブカップ（AJCC）過去10年のデータから紐解く【2024年】

さて、今年のAJCCはリバティアイランド世代の4歳馬牝馬、モリアーナvs古豪ボッケリーニの

対決。

しっかりとコース適性などを見ながら、そして過去のデータを紐解きながら予想していきましょう。

アメリカジョッキークラブカップ2024年

中山芝2200mで行われるこのレース。

コース的に逃げ先行有利ですが、差しも届きます。

各馬の枠順や脚質、展開なども視野にいれる必要があります。

そんなこのレースですが、僕が印象に残っている勝ち馬は、なんといっても1999年のスペシャルウィークですね。

当時の僕はまだ小学生でしたが、その年の宝塚記念、そして有馬記念でのグラスワンダーとの死闘は今でも忘れません。

そんな未来へ繋がるAJCC。

今年はどうなるのでしょうか。

個人的にはモリアーナに頑張ってほしい。でもおじさんとは思えないほど若いボッケリーニも。

アメリカジョッキークラブカップの注目馬

モリアーナ

個人的にはボッケリーニより、将来性あふれる若い牝馬に注目。

秋華賞は5着に終わったものの、強い牝馬世代と言われるリバティアイランド世代の一角。

距離延長が鍵になりそうですが、切れ味は一級品ですし、ジョッキーもあのノリさんなので…問題はなさそう。

ボッケリーニ

おいおい、ホントにおっさんかよ！と思わせるような若さで、まだまだ衰え知らず。

前走のチャレンジカップなんて、上がり最速を記録。

まだまだ若い者には負けないぜ！と言わんばかりのフレッシュな若さが溢れてます。

そんな本馬。

Ｇ1では微妙ですが、GII以下では

という安定ぶり。

しかも距離やコースを問わず、安定した走りという点も魅力です。

アメリカジョッキークラブカップ過去10年の馬連&3連複配当

基本的に1〜3番人気は毎年馬券内に来ているので、そこを軸にしつつ、中穴くらいを狙うのがベストですかね。

アメリカジョッキークラブカップ年齢&性別

年齢は、4、5、6歳の順で好成績。

7歳以上はイマイチですが、ボッケリーニは年齢を感じさせない若さなので、ボッケリーニに関しては、このデータは気にしなくても良さそうです。

アメリカジョッキークラブカップの前走

ほとんどの馬が重賞ですね。

前走がこのレースだから良い！というものは特にないですが、OP特別組はイマイチ。

ちなみに、前走OP特別組で馬券になったレースはディセンバーSのみ。

アメリカジョッキークラブカップが行われる中山競馬場2200mは逃げ…特に先行有利

こちらのデータをご覧ください。（2018年〜2022年のもの）

やはり、先行有利ですよね。

逃げも侮れません。

直線の短さや最後のタフな坂も相まって、やはり差し…特に追い込みは厳しいです。

もちろん、各馬の脚質や展開を考慮する必要はありますが。

今年はモリアーナが追い込みタイプなので、どんな乗り方をするのか楽しみです。

アメリカジョッキークラブカップが行われる中山競馬場2200mはダイワメジャー産駒がおもろい

基本的に、このコースはディープインパクトやステイゴールド、ルーラーシップのような、中距離で活躍しているタイプの産駒が強いです。

でも、盲点とも言えるのがダイワメジャー産駒。

どちらかといえばマイル以下で活躍する印象が強い同産駒は、なんと上記3頭を上回る成績。

逆にキングカメハメハやハービンジャー産駒は若干苦手な模様なので、少し割引でOKです。

アメリカジョッキークラブカップが行われる中山競馬場2200mは1枠が強い

このコースは、1コーナーまでの距離が長い=包まれるリスクも少ない=1枠有利、と考えることができます。

現に、1枠の成績は頭一つ抜けていますよね。

例え1枠に人気薄が入ったとしても、例えばその馬が先行だったら馬券に入れても良し。

すんなり先手を取り、そのまま…ということもあるので。

まとめ