超一流。
我々人間の世界にも超一流と呼ばれる人がいます。
人間の世界では誰しもが超一流になる可能性を秘めています。
競走馬とは違い、色々な道があるからです。
そして競走馬の世界では才能がかなり大事ですが、人間は努力が大事です。
自分の才能を知り、本気で努力すれば近付けるでしょう。
では競走馬の世界ではどうでしょう❓️
現役の馬でいえばアーモンドアイという牝馬は現役最強であり、超一流です。
歴代の馬たちと比べてもトップクラスでしょう。(もしかしたらトップになるかも)
とにかく歴代の馬たちと比べてもかなりのもの。
では超一流ならどんな状況でも負けることがないのでしょうか❓️
アーモンドアイは熱を出し、香港遠征を取り止めました。
そこから体調を見極め、有馬記念出走が決まりました。
有馬記念の行われる中山競馬場2500mはトリッキーなコースで、あのディープインパクトですら負けました。
アーモンドアイの強さは異次元。
有馬記念でも普通にコースを走ってこれれば勝つと思います。
覚醒したリスグラシューという強豪牝馬もいますが、普通にいけばアーモンドアイが勝つでしょう。
ただ、どれだけ超一流だとしても絶対はないのが競馬の世界です。
どれだけ超一流でも、予想外の不利を受けたり、初めてのコースや距離に戸惑ったり…
競馬は何が起こるか分かりません。
それは我々人間の世界でも同じです。
個人でも企業でも同じです。
ただ、競走馬と人間では大きく異なる点があります。
それは自意識過剰になるかならないかです。
競走馬は恐らく「俺って、私ってこんなに速く走れるから余裕!」みたいに調子に乗ることはないでしょう。
では人間はどうでしょう❓️
物事が上手くいき、成功をおさめると慢心し、調子に乗ることがあります。
そうなったら足元をすくわれ、追い抜かれます。
常に動き続け、変化し続けなければなりません。
なぜなら現状維持は衰退の始まりだからです。
何かを達成した❗️
そこで止まれば衰退する+後続に追い抜かれます。
これは個人だけでなく企業でも同じです。
例えばセブンイレブン。(私はバイトしたことがあります)
鈴木敏文さんがいなくなってからのセブンはかなり落ちていますが、それでもまだ業界トップの座に君臨しています。
それは変革を続けているからです。
鈴木さんがいなくなった穴はかなり大きいですが、セブンの商品開発力は高く、どれも美味しいです。
セブンに行けば、毎週新しい商品が並んでいます。
まぁセブンに限らず、どの業界のどの企業でもそうですが。
もし、常に同じ物しか並んでいなかったらどうでしょう❓️
どれだけ美味しくても人は飽き、他の店に行くでしょう。
セブンが現状維持に走れば、すぐにファミマに抜かれるでしょう。
全てにおいて、変革を止め、学びを止め、現状維持に走れば落ちるのみです。
超一流は努力を継続しています。
当たり前のことを当たり前に継続しています。
だからこその超一流。
継続は力なりとはまさにその通りです。
私たち人間は色々な物事にチャレンジできます。
競走馬は人生の中で決められたレールの上しか走れませんが、我々は違います。
超一流になれるかなれないかは関係なく、好きなこと、やりたいことをとことん突き詰めていけばいいんです。
仮に失敗したって競走馬のように命までは奪われません。(競走馬は好成績を残せなければ死ぬ運命。生き残る馬もいますが)
- 超一流を目指せば超一流になれるのか
- 好きなことを突き詰めていたら自然に超一流になっていたのか。
それは分かりませんが、人生やるかやらないかで決まるので、失敗を恐れずチャレンジしましょう。