ここ数日、新型肺炎が大きな話題になっています。
国内では26日に4人目の新型肺炎感染者が確認されました。
新型肺炎は最も深刻な湖北省の武漢を中心に感染者が約2700人、死亡した人は80人に上っています。
世界中では患者数が3000人に迫る勢いです。
確実にこれからも広がるでしょう。
そんな新型肺炎に対して現時点ではどのような対策ができるでしょうか❓️
競走馬のように?運動する
運動って本当に素晴らしいです。
このブログでも何度か書いていますが、運動をすれば身体はもちろん、脳からメンタルにまで素晴らしい効果をもたらしてくれます。
競走馬のように運動というとめちゃくちゃ激しく走らなければいけないイメージがあるかもしれませんが、そこまで激しい運動をする必要はありません。(激しすぎると逆に免疫力が落ちる)
そういう意味では競走馬というより乗馬の馬が歩くくらいの運動でいいです。
ウォーキングやジョギングレベルの有酸素運動を自分が気持ちいいな~と感じるレベルで定期的に行えばオッケーです。
ここで大事なのは無理なく継続して行うことです。
例えば15分~20分くらいのウォーキングを週に4回行うなど。(ちなみに私は週に4日ほどウォーキングとHIITを行っています。)
でも普段運動していない方がいきなり運動の習慣を取り入れるのって難しいですし、外も寒くて歩く気になりませんよね❓️
そういう場合は室内でマシンを使うのもありです。
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外に出ることなく、手軽に行えます。
音楽を聴きながらでもテレビを見ながらでもかまいません。
ウォーキングシューズなどを買う必要もないですし、マシンさえあれば手軽に行えます。
普段、学校や職場まで歩いている方は素晴らしいです。
ちなみに歩く際、ダラダラ歩くのではなく、腕をしっかり振ってちょっと早めに歩きましょう。
運動をして免疫力を高めるというのは基本中の基本なので、是非行いましょう。
手洗い、うがい、マスク
競走馬に行うことはできないこれらの行為は私たちにはできます。
といっても、競走馬もマスクに似たようなものは装着します。
メンコやブリンカーなどです。
でもこれらは病気の予防のためでなく、レースで走りやすくするために装着します。
この辺のことはまた書きます。
マスクや手洗いってもうこれはもうなんでしょう、運動以上に当たり前の基本ですよね。
ただ、どんな物事も基本が大事です。
そして基本を知っていても実践しなければ意味がないです。
風邪やインフルエンザ対策として基本中の基本であるこの3つは新型肺炎対策にもなります。
ちなみに広東省の保健当局は、ホテル、公園、商業施設、繁華街、など人が多く集まる公共の場所ではマスクを付けるよう通告を出しました。
もしこの通告に従わない場合は法律によって処理するとしていて、場合によっては処罰するなどとしています。
そういう措置を執るほどにマスクは基本であり、絶大な効果を発揮するのですね。
ただマスクといっても色々ありますが、やはりこういうタイプのマスクがオススメです。
100均のマスクでももちろん着用しないよりは全然いいですが、どうせマスクをするならこういうタイプがオススメです。
まさに健康への投資ですね。
外出の際はマスクを着用し、こまめに手洗いし、帰宅したらうがいをする。
外出する際は自分でアルコール消毒スプレーなどを持ち歩くのも良いかもしれません。
手洗いは水洗いだけでもとりあえず菌を取り除いて減らすことはできますが、もう少し徹底した方が良いでしょう。
これらの基本を徹底すれば、間違いなく感染確率を下げることができます。
腸を元気にする
プロバイオティクスやビフィズス菌、ヘルベティカス菌などを摂取すれば免疫力を高めることができ、感染防御に役立ちます。
これらは免疫力を高めるだけでなく、胃腸を健康にし、肌トラブルなどにも効果があり、健康全般に役立ちます。
人間の腸内には、約100種類の乳酸菌が存在します。
そして100兆個以上もの腸内細菌が住み着いていて、乳酸菌をはじめとする善玉菌と悪玉菌が常に争っているそうです。
免疫力は善玉菌が優勢だと高まるため、善玉菌のエサとなる食物繊維も一緒に摂取すると尚良いです。
免疫力を高める目的でプロバイオティクスやビフィズス菌を摂取すれば、+αであらゆるメリットを享受できます。
私が飲んでいるプロバイオティクスはこちらです。
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毎日ヨーグルト(砂糖は抜き)や納豆などを食べれば手軽に摂取できますが、それ以上に手軽に摂取するにはサプリメントがオススメです。
自律神経に意識を向ける
我々人間以上に、競走馬は凄まじいストレス社会で生きています。
サラブレッドは元々臆病な性格ですし、ストレスを受けやすいという面はあります。
そして何より生まれた瞬間から自由はないですし、走りたいか走りたくないかなんて関係なく走らざるを得ないですし、競走馬として走ることが唯一の仕事です。
ストレスを感じる場面は
- 日々の調教(練習)
- 長距離の輸送
- レースでの緊張や激しい運動
等々、多々あるのかもしれません。
そのストレスのせいで、およそ90%のサラブレッドが胃潰瘍だという話もあります。
そういう競走馬に比べれば人間は平和ですが、間違いなくストレスはあります。(私はうつになりました)
このストレスは免疫力に大きな影響を与えます。
人はストレスを受けると交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。
バランスが崩れると交感神経が優位になり、その結果として免疫力が落ちます。
ちなみにこの交感神経というのは緊張している時に優位になります。
例えば大勢の前でスピーチをしたりプレゼンをしたりする前は緊張してドキドキして手汗をかいて…みたいな時です。
常時ストレスが続くと、交感神経緊張状態が続きます。
これの逆で副交感神経はリラックスしている時に優位になります。
でも副交感神経が優位になれば良いというわけでもありません。
仮にリラックスして常に副交感神経が優位の状態が続くと、副交感神経の緊張状態が続き、その結果として免疫力が落ちます。
結局はバランスが大事なんです。
だからといって過度なストレスを感じなければならない、というわけではありませんが、一日中リラックスしすぎ(怠惰な生活)がダメだということです。
まぁ普通に生活していれば、意識しないレベルで交感神経が優位になったり副交感神経が優位になったりします。
バランスは大事ですが、ストレスを溜めることは絶対にダメです。
ストレスを感じたら自分の趣味に没頭したり、身体を動かしたりしてストレスを発散しましょう。
最後に
私たちの身体は食生活が乱れて栄養バランスが崩れたり、ストレスや加齢などで免疫力が低下します。
なのでその点を意識しつつ
- 運動を取り入れる
- 手洗いうがいマスクの徹底
- 自律神経を意識する
- 乳酸菌を摂って腸を元気にする
という点も意識しましょう。
テレビのニュースに踊らされて過剰に意識せず、基本を徹底しましょう。