みなさんどうも。
これだけメディアなどで取り上げられても職場や学校などでのいじめや嫌がらせは無くなりません。
学校では、子供同士、なんなら教師が生徒をいじめるというパターンもあります。
いじめって色々な原因があってとても複雑ですが、親の育て方もその一つの原因になったりします。
子供を侮辱する親の元で育った子供はいじめる側orいじめられる側になる確率が高いなんていう研究結果もあったりします。
そんな今回は、いじめや嫌がらせをする人がなぜ競走馬を見習えばいいのか?ということを書いていきます。
いじめや嫌がらせをする人間が競走馬を見習うべき3つの理由
競走馬は自分に必死
競走馬は周りに意識を向けている余裕はないです。
なぜかといえば、自分のことに必死だからです。
必死になって良い成績を収めることができなければ、命を奪われてしまう可能性がかなり高いです。
せっかく必死に訓練を積んで無事に競走馬になれたとしても、競走馬の世界は結果が全てです。
文字通り生きるか死ぬかがかかっています。
他の競走馬をバカにしたり、いじめたりしている余裕はないんです。
そんな余裕があるのなら、自分が速く走ることに意識を向けるはずです。
それなのに、人間は人をいじめたり、嫌がらせをしたりします。
こういう人間は相手の気持ちを慮ることができず、自分のくだらない欲求や周り流され、安易にいじめを行います。
本当にクズのやることです。
いじめた相手が自殺した時、お前は同責任を取れるのか?と問いただしたいですね。
そして、もしお前がいじめられる側だった、どういう気持ちになるか考えたことがあるのか?ということも聞いてみたいです。
競走馬はいじめをするようなくだらないクズな人間とは違い、いじめや嫌がらせなんてせず、自分の人生にまっすぐ生きています。
競走馬に自由はない
競走馬に自由はないです。
基本的に人間に縛られ人間の思うままに動くしかないです。
そう考えると、競走馬はレース中に隣の馬に対して「おい、お前邪魔やぞ!!」みたいな感じで思っていることも否定できませんよね。
でも、基本的に競走馬は自由に動くことはできないので、まずあり得ません。
サラブレッドというのはこの世に生まれた瞬間から競走馬になる道しかないです。
基本的に他の選択肢はありません。
自由なんてないんです。
なぜなら、競走馬になるために生産されているからです。
競走馬になるために必死に訓練を積まされます。
でも全てのサラブレッドが競走馬になれるわけではありません。
具体的な数値は出ていないので分かりませんか、競走馬になれるのは約半数ほどでしょうか。
過酷です。
競走馬になれなければ……
こんな過酷な環境で暮らしている馬たちがいじめなんてしませんよね。
自分に必死です。
いじめをするような人間ももっと自分の人生を必死に生きてほしいですね。
競走馬は優しい
競走馬は優しいとかけましたが競走馬になる前のサラブレッドも優しいです。
人間に対してとても優しくて温かいです。
元競走馬のオレっち ~先輩はつらいよ!~編 (書籍扱いコミックス(レーベルなし))
サラブレッドの性格は様々
優しいということを書きましたが、サラブレッドの性格は人間と同じように様々です。
臆病な性格の馬もいれば、乱暴な馬もいます。
そういう性格の違いが競走能力に影響を及ぼすことも多々あります。
それだけでなく、もしかしたら、この性格の違いからイジメを行うような馬が現れる可能性も?否定できません。
もし人間の管理下に置かれていなければ、いじめが発生しているかもしれません。
そもそもなぜいじめる?
なぜいじめというものが発生するのでしょうか。
主に2つの要因があると思います。
なんとなく気に入らない
人間的になんとなく気に入らない人っています。
例えば、考え方や性格、行動などが周りから浮いていたり、生理的に無理だったり……
いじめを働くような思慮の浅い人間は、そういう理由でいじめたりします。
自分と違う、周りのみんなと違うということを異質だと感じ、いじめるんです。
周りのみんなに合わせて
周りのみんながいじめているから、自分もなんとなく流れでいじめちゃう……ということもあります。
悪いことだと思いつつ、自分がいじめられたらどうしようと思って抜け出せなくて、しかたなくいじめる……ということもあります。
いじめられたらどうする?
いじめられた時、強く立ち向かうことができれば良いのでしょうが、なかなか難しいです。
だからといって
- 親にも相談しづらい……
- 先生にも言いづらい……
だから学校を休みたくなると思います。
休むというのが一番良いと思います。
親や先生にきちんと相談できれば良いですが、それができない場合は休むのが最善策です。
ただ、察しの悪い親だと簡単には休ませてもらえず、無理やり学校に行かせられるかもしれません。
- 親はキチンと子供のことを見ましょう
- 些細な違いをも見逃さないようにしましょう
- なぜそんなに休みたがるのかを考えましょう
そんなに休みたがるということは何か理由があるわけなので。
その理由を知ろうとせず、無理やり学校に行かせるなんてナンセンスです。
いじめをなくすことはできる?
いじめをなくすというのは困難が問題ではありますが、だからといって諦めていいわけではないです。
罰則を厳しくする
いじめた相手が自殺した場合、いじめに加担した全員を厳しく罰するべきです。
親も含めて。
そうじゃないと納得できませんよね?
お前らがいじめたから自殺してしまったのに、何食わぬ顔で生きているなんて考えられません。
親や先生の配慮
最近は先生もいじめに加担するなんていうバカな話もありますが、やはり子どもたちを守るのは大人の仕事です。
親と先生は間違いなく子供を守る義務があります。
特に先生なら生徒の異変に気付けるはずです。
よほど鈍感でなければ。
そして、気付いた場合はきちんと対処しましょう。
当たり前ですが。
家にいるときは、親がしっかり意識を向けましょう。
いじめられているかどうかを聞いても親には話してくれないと思いますが、しっかり観察しましょう。
もし少しでも異変を感じたのなら、学校を休ませるなり、先生に相談するなりしましょう。
できればいじめの証拠を抑えて、警察に相談したり、法的手段を講じたりしたいですね。
徹底的に相手を潰すくらいの行動をとりたいです。
転校する
これはいじめをなくすと言うか、逃げる感じですね。
かなり困難で大変ですが、一つの手段として、最終手段としてです。
最後に:競走馬を見習え
- いじめを行うバカな人間は、競走馬を見習いましょう
- 競走馬のように、自分の人生に全力を注ぎましょう
- 周りに意識を向けず、自分のことにだけ集中しましょう
- 周りの誰かをいじめている時間があるのなら、本の一冊でも読みましょう
- 自分や周りと違うからといって、その個性を否定するのはやめましょう
- 相手に何かをするのなら、自分がされて嬉しいことをしましょう
いじめられて、あなたは嬉しいですか?
嫌でしょ?
だったらイジメはやめろ。