どうも♪
はむはむ競馬塾のスカーレットですƪ(˘⌣˘)ʃ
さて、今日は
- 馬券を当てるなら素人の意見も参考にしよう❗️
というお話です。
これは馬券に限らず、どんな分野でも当てはまります。
素人の意見ほど貴重なものはありません。
成功者は自分の成功体験に縛られ、視野が狭くなります。
そうなれば進歩はない。
だからこそ素人の意見を聞くべきなんです❗
素人の意見は何にも染まっていない
競馬に限ったことではありませんが、誰しも1つくらいは趣味があります。(無趣味の場合もありますが)
自分の好きなことって、他の人よりも知識が深いはずです。
私の場合は競馬はもちろん、美容健康のこと、コーヒーのこと、好きな歌手のことなど、自分の好きなことに関してはそれなりに色々知っています。
好きなことって自然に色々調べたりしますし、無意識のうちに詳しくなります。(フロー状態になる)
ちょっとしたオタクみたいな感じです。
✧オタク経済圏創世記 GAFAの次は2.5次元コミュニティが世界の主役になる件
例えば、私は子供の頃から競馬が好きで、かれこれ20年近く経ちます。
馬券のことを含めて競馬の知識も深まりましたし、競馬を多角的に捉えることで色々学びに繋げていくような考え方もできるようになりました。
でも競馬を知らない人は知識なんて全くありません。
もし馬券の予想をしたとしても、なんとなくの予想しかできません。
でも、だからこそ面白いんです❗️
ある物事への知見が深まれば深まるほど、玄人になればなるほど、確証バイアスというものにかかります。
そうなると「これはこうだ❗️」と決めつけて考えるようになります。
でもそうなると、型にはまってしまい、新たなチャレンジができなくなります。
経験を積んで玄人になっているからこそ、頭の中で「これはこうだから無理だ」的に決めつけてしまいます。
馬券の予想でも、慣れてくれば馬券に絡む確率が高い馬はなんとなく分かります。
でも試しに競馬を全く知らない素人の意見を聞いてみると
- いやいや、その馬はないやろ
というような馬を選んだりします。
でも、その馬が意外に馬券に絡んだりするんです。
玄人には見えないものが、素人には見えます。
知識や経験が皆無だからこそ、フラットな目線で見えるんです。
そこから新たな発見があったりします。
自分が玄人レベルに詳しい分野で悩んだ時や行き詰まった時には素人の意見を参考にしてみるのはアリです♪
素人の意見がいかに大事かは、コンビニが素晴らしい例です。
1973年に鈴木敏文さんは日本でセブンイレブンを立ち上げましたが、当時は大型店がメインであり、「大型店舗と小型店舗の共存は無理だ」と周囲から反対されていました。
でも、鈴木さんは共存は可能であると考えていました。
その結果はといえば❓️
コンビニは世の中の当たり前になっています。
ここまでコンビニが広まったのは鈴木さんの力です。
そしてセブン銀行。
これも鈴木さんが始めました。
金融の知識なんて全くない鈴木さんは、素人目線で「コンビニにATMがあれば便利だ」というところから始めました。
もちろん玄人である銀行関係者は大反対です。
「素人が銀行をやっても上手くいかない」と。
でも客のことを考え、鈴木さんは見事にセブン銀行を成功させ、コンビニのATMというものを定着させました。
そんな鈴木さんの本を読んで感銘を受けた私は、セブンイレブンでバイトをしたことがあります♪~(´ε` )
学べば学ぶほど縛られる
学ぶことは人生において必須です。
学ばなければ老いるだけ。
現状維持は衰退の始まりです。↓
スマホやパソコンのように、脳も常にアップデートしていかなければなりません。
でも、学ぶこと、経験を積むことで玄人になっていくと、自分の知識や経験に縛られやすいです。
- あの時はこうだったから
- 私の経験上、それは無理だ
知識や経験が深まっているからこそ、真っ白な素人目線で見ることができません。
でも玄人は素人の意見なんて聞こうとしません。
- 自分の方が分かっている
と思っているからです。
だからもし悩んでも、自分より知識や経験が豊富な人に頼ろうとします。
それはそれで間違いではないですが、素人の意見もバカにはできません。
玄人というのは極めているからこそ、周りが見えなくなっています。
穴をどんどん掘っていってその穴の中にいるから周りが見えないみたいな感じ。
知識や経験が深いからこそ、視野が狭くなっています。
でも素人は違います。
まだ穴を掘る前です。
穴を掘る前の地面に立っている状態です。
だから周りもよく見えます。
知識や経験が浅いからこそ、玄人が見えないものが見えたりします。
素人の意見を
- 素人は黙ってろ
- これだから素人は…
と小バカにするのは簡単ですが、素人の意見ほど貴重なものはありません。
素人の何気ない意見を、玄人が多角的に捉えて深掘りして考える。
こうすれば、新たな視点で物事を見れます。
学ぶことは大切ですが、常に基本を忘れず、色んな視点で物事を捉えるようにしましょう。
決めつけることほど愚かなことはありません。
最後に
変化対応。
素人な玄人こそプロなり。