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あなたは競馬の深い深い闇をご存知ですか?しっかりと目を向けよう!

競馬に興味がある女子
はむはむさん。最近競馬のことが少しずつ分かってきて好きになってきました!でも、チラッと引退後の馬のことを見て……ちょっとショックでした。
はむはむ
その気持ち、分かります。昔は意識していませんでしたが、今はそういう部分にも目を向ける大切さを痛感しています。

競馬が好きだと思っている皆さん。

競馬の裏側に意識を向けたことがありますか?

光が強く当たりすぎている競馬界ですが、裏側……闇の部分はかなり深いです。

好き=良い部分も悪い部分も好き=本物の好きだと思うので、今回は競馬の闇の部分について軽く触れていこうと思います。
是非最後まで読んでみてください。

▲記事の信頼性

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▲記事の内容

あなたは競馬の深い深い闇をご存知ですか?しっかりと目を向けよう!
競馬の闇その1:競走馬になれなかった馬の闇
競馬の闇その2:競走馬の引退後の闇
競馬の闇を改善することはできるのか?
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あなたは競馬の深い深い闇をご存知ですか?しっかりと目を向けよう!

あなたは競馬をご存知ですか?
いや、恐らく本当の意味で競馬を理解している人は少ないでしょう。

  • 競馬=ギャンブル
  • 競馬=馬が走ってる

これくらいの感覚ではないでしょうか。

競馬が好きという人でも、そこまで競馬のことを深く考えたことはないはずです。
仮に深く考えるとしても、馬券を当てるために馬券に関することを必死に調べるくらいではないでしょうか。

結局、競馬が好きというほとんどの人はギャンブル目線オンリーなので。

もし、仮に競馬からギャンブル要素が消えた場合、恐らく競馬が好きという気持ちは消え失せるでしょう。

はむはむ
ちなみに、僕は幼少期から競馬が大好きなので彼にギャンブル要素が消えても関係なく好き。

そんな競馬ですが、実はめちゃくちゃ闇が深いんです。
競馬ほど光と影のギャップがすごい競技は恐らく存在しません。

競馬は経済効果もすごくて、なんと年間約3兆円。
日本人の生涯年収が約3億円なので、もう桁違いすぎて意味分かりませんよね。

ちなみに、3億円といえば……年末に行われる競馬の締めくくりであり、グランプリレースである有馬記念の1着賞金です。
有馬記念で優勝すれば、3億円が手に入るんです。

割合的には

  • 馬主:約80%
  • 調教師:約10%
  • 騎手:約5%
  • 厩務員:約5%

となっています。

はむはむ
優勝しても、競走馬に何の特もない。得られるのは称号&生き残れることくらい。
はむはむ
あと、馬主ハンパないよね。有馬記念で優勝したら2億4000万円……。

ちなみに、世界最高賞金額のレースは、サウジアラビアで行われるサウジカップで、なんと優勝賞金は10億8000万円……。
桁違いですよね。

競馬は日本だけでなく、世界中で楽しまれている競技というのはもちろん、賞金額が示すとおり……めちゃくちゃ華やかです。

ここまでの経済効果をもたらす競技って、他にないですよね。
賞金額も圧倒的ですし。

そんな競馬ですが、とにかく光の部分が強すぎます。

強い馬にばかりスポットライトが当たりすぎています

ディープインパクト、ジェンティルドンナ、ウオッカ、ダイワスカーレット、キタサンブラック、アーモンドアイ……。
他にもまだまだいますが、圧倒的な成績を残した馬にばかり注目がいきます。

まぁこれは競馬に限ったことではないですが、闇が深いだけに異常なんですよね。
まるで闇の部分を隠すかのように、華やかな部分にのみスポットライトを当てている感じです。

そのため、多くの人は競馬の闇の部分に目を向けようとしません

はむはむ
犬猫の殺処分などに目を向けない人たちと同じかもね。

テレビやネットで騒がれるのは強い馬たちのことだけ。
競馬界は強い馬の誕生を望み、歴史を変えるような強い馬の生産を目指しています。

そして、馬主たちはそんな優れた馬を手に入れるために、セリ市で数億円出して落札することも。

結局求めるのは強い馬。

当たり前と言えば当たり前ですよね。

それはそれでかまわないのですが、個人的にはきちんと裏側……闇の部分にまで意識を向けるべきだと思います。

このセリ市でもそうですが、必ず売れ残る馬が出てきます。

例えば、200頭の馬がセリに上場したとしても、数頭は売れ残ります。

はむはむ
「200頭の馬が上場され、193頭が売れました」的な感じで書かれてる。この売れ残った7頭に目を向ける人ってどれくらいいるんだろう。

でも、ネットや新聞には、「この売れ残った馬がどうなったのか」ということは書かれません。
書かれることは「本日の最高額は4億円!!」的なことだけです。

もうこの時点で闇ですよね。
こういう部分に意識を向けることは少ないでしょうし、意識が向くのは

  • どんな血統の馬が出ていたのか
  • 高値で取引された馬はどの馬か

こういうことだけです。

少し違和感を感じませんか?
良いことのみを伝え、悪いことは伝えない。

確かに、僕たちが知る必要のないことかもしれませんし、知らなくても競馬を楽しむことはできるでしょう。
ただ、悪い部分を知らずに良い部分のみを切り取って好きになる=本物の好きと言えるでしょうか。

例えば、恋愛では相手の良い部分も悪い部分も含めて好きになります。
人間には良い部分と悪い部分があるので、当然ですよね。
それが本物の好きというものですし、本物の愛です。

でも、競馬は違います。
悪い情報は一切流されず、良い部分のみを流すんです。

悪い部分も知らずに好きなんて、僕は本物の好きだとは思いません。
本当に競馬を愛するのなら、きちんと目に見えない部分にも意識を向けるべきではないでしょうか。

このセリ市の話なんて、ほんの一部でしかありません。

多くの方は

  • 競走馬になれなかった馬
  • 競走馬になれたけど引退した馬

のその後を知りません。

いや、知りたくても知ることができないんです。

僕は子供の頃から競馬が大好きで、毎日スポーツ新聞の競馬欄を見ていました。
その時、引退する馬のその後について書いてある項目があったのですが、多くは「乗馬」でした。

当時の僕は「そっか、競走馬としてイマイチだったけど、これからは乗馬として活躍できるんだな、よかった」と純粋に捉えていましたが、冷静に考えれば引退した馬全てが乗馬になるなんてあり得ません。

競走馬は毎年、ザッと5000頭近く引退します。

はむはむ
ちなみに、引退と登録抹消は違う。仮に中央競馬の登録を抹消されたとしても、地方競馬に移ることがある。

その馬たちの行き先は様々ですが、乗馬になる馬が最も多く、おおよそ4割程度です。

ちなみに、乗馬になるのは牡馬が多く、牝馬は繁殖に回されることがほとんどです。

はむはむ
種牡馬になれる馬は好成績を残した馬or良血馬のみ。逆に牝馬はそんなに好成績を収めなくても、繁殖馬として生き残れる可能性が高い。

ちなみに、JRAのホームページを見ると、「競走馬登録抹消後の馬の行き先」が書かれています。

ただ、これも曖昧なんですよね。

「行き先は調教師やっぱ無しと話し合って決められる。地方競馬に行くこともあれば、乗馬や繁殖馬に転用される場合等がある。」的なことが書かれているのですが、この「場合等」というのがまぁヤバいですよね。

ほとんどの引退馬は、この「場合等」に行くことになっているはずなので。

はむはむ
ちなみに、日本国外居住者版には「日本にもフランスのような馬肉文化があるため……」的なことが書かれてる。
はむはむ
結局、乗馬というのは名目ばかりよね。そもそも走ることに特化した競走馬を乗馬用の馬にするのってめちゃくちゃ大変だし。

仮に最初は本当に乗馬クラブ乗馬になったとしても、生涯を全うできる確率はかなり低いでしょう。

サラブレッドの寿命は約30年とも言われていますが、30年も生きる馬は……。

闇の部分を挙げればキリがないですが、ここからはサラブレッドが競走馬になる前と、競走馬になったあとの闇についてお伝えしていこうと思います。

競馬の闇その1:競走馬になれなかった馬の闇

あなたは、競走馬になるためのサラブレッドが年間に何と生産されているかご存知ですか?

日本と世界で分けて見てみましょう。

競馬は世界中で楽しまれているため、日本国外でも多くのサラブレッドが生産されています。
トータル数はなんと、約10万頭

競馬に興味がある女子
え、そんなにですか!
はむはむ
最近は10万頭を切る数になってきていて、約9万3000頭くらい。
具体的には
  • 2018年 93,030頭
  • 2017年 95,342頭
  • 2016年 94,328頭
  • 2015年 92,765頭
  • 2014年 93,620頭

このような感じです。

国別の割合で考えてみると、アメリカが約2万頭、オーストラリアが約1万2000頭。
最も少ないのがUAEの1頭

はむはむ
2005年とかは12万頭近く生産されていた。そう考えると減ってる。

減ってはいますが、それでもかなりの頭数です。

ちなみに、日本での生産頭数は約7000頭
多い時は普通に1万頭を超えていたので、日本国内での生産頭数の減少傾向にあります。

この約7000頭のサラブレッドたちが、競走馬を目指して人生をスタートさせるんです。

ただ、ここからがサラブレッドたちの過酷な人生の始まりでもあります。
なぜなら、全てのサラブレッド達が競走馬になれるわけではないからです。

少し細分化して見ていきましょう。

この世に誕生

約7000頭の馬たちが競走馬になるためにこの世に誕生します。
この世に誕生したその瞬間は、サラブレッドたちに「競走馬になる」という意識はありません。

そんなサラブレットは春頃(大体3〜4月)にかけて生まれ、1時間もすれば自力で立ち上がります

そして、秋頃までは母馬と一緒に育ち、そこからは別々に離され、別の仔馬たちと過ごします。
母馬と離されるまでは、普通に親子としての日々をのんびり過ごしますが、こののんびり過ごせる期間はほんのわずか。

離されてからがサラブレッドとしてのスタートの始まりです。

訓練の始まり

9月頃に母馬から離されたあと、11月頃から訓練がスタートします。

とりあえず、まずは基礎体力を付けるところから。

そして、基礎体力が少しずつ付いてきた翌年の夏頃から

  • ハミ&鞍などを付ける
  • 人を乗せて走る

という、競走馬っぽい訓練を積んでいきます。

さらに、常足・速足・駆足という最終段階?を終えて訓練終了です。

ここからセリ市などに上場され、順調にいけば厩舎へ入厩してデビューできます。

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デビューできるのは約70%

順調に訓練を重ねて、競走馬としての最低限の能力を身に付けたとしても、無事に競走馬としてデビューできる馬は70%にも満たないです。

きちんと訓練を積んだからといっても、全ての馬が競走馬にはなれないんです。

なぜなら、サラブレッドとしてこの世に誕生したとしても、サラブレッドには個性があるから。

サラブレッドには

  • 体質の弱い馬
  • 気性の荒い馬
  • 骨格的に競走馬に向かない

など、色々な個性があります。
この個性の影響で、競走馬になれないんです。
いや、厳密には中央競馬の競走馬になれないんですよね。

はむはむ
こういう形でも地方競馬の競走馬としてデビューできる可能性がある。

それも無理だった場合は……命を絶たれる可能性が高いでしょう。
よほどの良血な馬でない限り、生き残るのは困難です。

はむはむ
競馬の世界は血統が全てといっても過言ではない。優秀な血で生まれれば、それだけで価値がある。

人間の世界では重宝される個性ですが、競走馬の世界では個性は不要なんです。

競争能力が向上するような個性ならいいですが……。

デビュー後に勝てるのは約30%

競走馬としての訓練を終えて無事に入厩し、デビューできたとします。

でも、デビューして勝てる馬は約30%なんです。
1勝できる馬が30%しかいないんですよ。
70%の馬がデビューし、そのうちの30%しか勝てないんです。

かなりの割合ですよね。

ちなみに、勝ち上がってオープン馬になれるのは約3%

いきなり減りましたよね。

たった3%ですよ?

デビューできたサラブレッドのうちの210頭です。
かなりの狭き門ですよね。

僕たちが目にしているオープン馬達は、上位3%の超エリート馬ということになります。

ちなみに、人間の世界で年収1000万円を超えるサラリーマンは約3%。(女性だと約0.4%)
経営者などを含めればもう少し増えますが、日本のエリートサラリーマンと同じ割合なんです。

オープン馬になるってそれほどにすごいことなんですよ!!

しかも、競走馬は2歳にデビューして数年間走りますが、仮に3歳でオープン馬になった場合……サラブレッドの3歳=人間の17歳〜21歳くらいなので、その年齢で年収1000万円稼ぐサラリーマンと同じ地位にいるわけです。

20代で年収1000万円を稼いでいる人は約0.2%しかいないので、いかにすごいかが分かりますよね。

競馬に興味がある女子
何かよく分からなくなってきました。
はむはむ
とりあえずオープン馬の割合は3%=年収1000万円稼ぐサラリーマンと同じってことで。

では、競馬のレースの中で最も権威あるG1を勝てる馬の割合はどれくらいだと思いますか?

G1を勝てる馬は○%

オープン馬になれる馬が約3%だという話をしましたが、ではG1馬になれる馬はどれくらいいると思いますか?
テレビをネット、競馬新聞を見ていると、そこそこ多い気がしませんか?

はむはむ
ちなみに、そんな錯覚をする理由は……光の部分が強いから。オープン馬ですら、全体の約3%だからね。

では、答えを言います。

G1馬になれる馬の数は、約1%未満……もっと厳密に言うなら、約0.3%ほどです。

はむはむ
あくまで約ね。

同じ年にデビューした競走馬の中で、何頭がG1馬になれたかを計算してみると、おおよそこの数値になります。
競走馬になれなかったサラブレッドの数も+すると、もっとすごい確率になりますね。

競馬に興味がある女子
0.3%って……。

 

はむはむ
ちなみに、とあるサイトによると蚊に刺されて命を落とす確率が約1%らしい。まぁ蚊は色々な伝染病とかを持ってる可能性があるからね。
競馬に興味がある女子
もっと分かりやすい例えないですか?

 

はむはむ
卵の中に黄身が2つ入ってる確率が0.1%らしいですよ。
競馬に興味がある女子
……。

とにかく、それほどにめちゃくちゃすごいことなんです。

でもそう感じない理由は、僕たちが目にする競走馬のほとんどは、オープン馬やG1馬だからです。

秋になればG1シーズンが始まって、毎週のようにG1が行われます。
すると、毎週のようにG1馬の誕生を目にしますよね。
だから珍しいという気がしません。

ただ、冷静に考えてみると……かなり珍しいことなんですよ。

はむはむ
その珍しいことにばかりスポットライトをあてるから、それが当たり前のように感じてなかなか気付けない。

競馬が好きだというみなさん。
これくらいのことは知っていましたよね?
だって「競馬」が好きなんだから。

はむはむ
知らない人は競馬というより、馬券が好きなんだろうね。

では、次は競走馬の引退後の闇について考えてみましょう。

競馬の闇その2:競走馬の引退後の闇

ここまで読んでいただいたあなたは、競走馬としてデビューする大変さ、そして、競走馬としてデビューした後の大変さが理解できたと思います。

では、そんな競走馬を引退したあとはどうなるのでしょうか。
先ほど少しお伝えしましたが、多くの馬は乗馬や繁殖馬として、第二の余生を送ります。

G1を勝ったようなほんの一握りの選ばれし馬たちは、種牡馬や繁殖牝馬として、悠々自適の日々が待っています。

特に種牡馬はいいですよ〜。
毎年春の交尾の時期に、数々の牝馬たちと交尾をするのが仕事なので。

はむはむ
いわば、セッ○スが仕事的な。

男的には最高じゃないですか?
だってヤることが仕事なんですよ?

性欲が強い男には最高ですよね。

はむはむ
まぁ、もしかしたら全然好みじゃない牝馬とヤる機会もあるかもしれないけど。

ちなみにディープインパクトのような圧倒的成績を残した種牡馬は、年間200頭近くの牝馬と交尾をします。

競馬に興味がある女子
……疲れそうですね。

しかも、交尾といっても、周りを人間に囲まれ、いかにも業務!!という感じでサクッと行います。
ムードもクソもありません。

そう考えると微妙ですが、交尾の時期以外はのんびり過ごせます。

はむはむ
僕は一瞬「種牡馬っていいな〜」と思ったけど、確率的に考えたら絶対種牡馬になんてなれないと思って絶望した。

そんな引退後の生活ですが、良い成績を残した恵まれた馬たち以外には厳しい現実が待っています。

まず、乗馬になるといっても、乗馬になるための訓練をしなければいけません。

速く走る訓練をしてきた馬たちが、いきなりゆっくり歩くことはできませんからね。
走ることが体に染みついているからです。

だからこそ、人間を乗せてゆっくり歩けるようになる訓練を積む必要があります。

まぁこの訓練だけなら大した問題ではありませんが、正直、多くの馬は屠殺されていきます。
食用になったり、肥料になったり……。

僕達が食べている馬刺しだって、元競走馬だったかもしれないんですよ。

そう考えると、競馬が大好きな僕としてはとても複雑です。

はむはむ
馬刺しは好きだけど……。

大々的には報道されませんが、こういう余生を歩むことになるんですよね。

はむはむ
表向きは乗馬や繁殖馬になる馬が多いとされているけど、それはあくまで表向き。乗馬として一生を終えることはできないし、引退する馬の数と、日本に存在する乗馬クラブの数を考えても……疑問が残る。

必死になって競走馬になるための訓練を積んで、競走馬としてデビューできたにも関わらず、良い成績を収めることができなければ……。

そもそも良い成績を残せる馬なんてほんの一握りなんですよ。

先ほどご紹介した通り、オープン馬になれる馬は約3%なんです。
そして、G1馬になれる馬は約0.3%

悠々自適な余生を送れる馬がいかに少ないか……分かりますよね。

はむはむ
僕たちが目にしているディープインパクトやアーモンドアイのような馬がいかにレアか。レア中のレア中のレア。
競馬に興味がある女子
そうだったんですね……。

どれだけ頑張って必死に走ったとしても、競走馬の世界は成績が全て、結果が全てなんです。

しかも、現役でいられる期間は短い&努力以上に血統が大事なので、ダメな馬が挽回できる可能性は極めて低いです。

人間なら、少しダメでも努力して挽回することができますし、色々な選択肢があります。
そのため、ある程度努力して自分に向いていないことが分かれば、他の道を選んで進むことが可能です。

はむはむ
走ることが苦手なら投げることに挑戦。投げることが苦手なら飛ぶことに挑戦。的な感じで、同じスポーツの中でも色々挑戦できるよね。

もっと広い目で考えれば、スポーツがダメなら料理、料理がダメなら執筆……的な感じで、色々挑戦できます。

でも、サラブレッドは競走馬になる道しかありません。
僕たち人間のに他の選択肢を選ぶことができないんです。

走ることが苦手だった場合、もうその馬は終わりです。
もし、心の中で「俺は走るより歩く方が向いてると思うんだよな〜。あとサーカスとかも良いかも。」なんて思っても、そんな道に進むことはできません。

はむはむ
運が良ければ、引退後に進めるだろうけど。

それほどに厳しい競走馬の世界。
サラブレッドは生まれた瞬間から競走馬になる道しかありませんし、仮に競走馬になれたとしても良い成績が納められる馬なんてほんの一握りなんです。

基本的には命と隣り合わせの過酷な環境で生きていることを考えると、競馬って奥深い&闇の深さを感じませんか?

どんな物事にも光があれば闇があります。
僕たちが当たり前に飼っている犬や猫にだって、同じような闇があります。

でも、少なくとも犬猫の屠殺数は公表されていますし、競馬ほど隠されてはいません。

競馬は立派な競技ですか、ちょっと闇が深すぎて……。

競馬に興味がある女子
競馬ってそうなんですね。全然知りませんでした。でも、そういう闇ってなんとかならないんですかね。

確かにこういう闇の部分が無くなれば最高だと思いますが、無くすことってできるのでしょうか。

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競馬の闇を無くすことはできるのか?

正直、競馬の闇を無くすことはできません
当たり前ですが、光があれば闇があるのは当然なので。

闇を無くすということは、そもそもの光の部分を無くすしかありません
となれば、闇を無くす=競馬自体を無くすことになります。

でも、どう考えてもそれは無理ですよね。

もしそんなことになれば……日本の経済に大打撃を与えますし、競馬に携わる全ての人たちは路頭に迷うでしょう。
とにかく打撃がデカすぎます。

だからこそ、この競馬の闇の部分を無くすことは絶対に不可能です。

ただ、無くすことはできませんが、改善することはできます。

競馬に興味がある女子
どうやってですか?

やるべきことは色々ありますが、まずはこの現実を知ることです。
競馬が好きだと思っている全ての人に、この現実を知ってほしいです。

どんな物事も、まずは知ることから始まります。
知らなければ何も始まりません。

この記事に書いたことは闇のほんの一部ですが、最低限、ここに書いたことを知ってほしいです。

はむはむ
僕はこういう闇の部分も含めて競馬の魅力を伝えたいと思って、このはむはむ競馬塾を始めた。

こういう情報って、普通に生きていてもなかなか目に入りません。
意識して知ろうとしないと知れないんですよね。
普通に生きていて目に入るのは、競馬の華やかな世界だけです。

特に秋なんてG1シーズンですし、フランスでは凱旋門賞が行われ、年末にはグランプリの有馬記念が控えています。
とにかく、華やかな部分が最も強まる時期です。

こういう情報は無意識でも入ってきますし、特に競馬に興味がないあなたの耳にも入るでしょう。

だからこそ、まずはこういう華やかの競馬の情報ではなく、この記事に書いたような情報に意識を向けてほしいんです。
こういうことを知れば、確実に競馬に対する目線が変わります。

そして、目線が変われば、行動が変わる人たちも確実に増えるでしょう。

例えば

  • 引退後の馬たちの支援団体に募金する
  • こういうことを少しでも伝えるためにSNSを活用したり、ブログを始める

どんな些細なことでも、行動が変わるってめちゃくちゃすごいことです。

今は手軽に情報発信ができるため、あなたの何気ない一言がバズって、世の中を変える可能性だってあります。

そう考えれば、こういう事実を知った上でSNSやブログを始めてくれる人が増えたら最高ですね。

だからこそ、まずは知ってください。
それが今すぐ僕たちにできる最良の手段です。

馬券ではなく、競技として競馬を、馬を愛しているのなら、是非この事実を受け止め、本当の意味で競馬を愛してほしいです。

レディの全てを愛するONE PIECEのサンジのように、僕たちも競馬の全てを愛しましょう。

最後に:競馬は闇が深くて尊い

今回は幼少期から競馬が大好きな僕が、競馬の闇に軽く触れてみました。
どんな物事にも闇があるので、闇があること自体は珍しくもなんともありません。

ただ、その闇に対する向き合い方含め、少し競馬の闇は深すぎます

そんな闇の深い競馬ですが、経済規模などを考えても、とても尊い存在です。
個人的に競馬に人生を救われたこともありますし、うつで病んでいた時も、競馬だけは僕を楽しませてくれました。

そんな競馬。
闇の部分も含めて、本当に愛してくれる人が増えることを祈りつつ、僕は自分のできることを少しずつ行っていきます。

一緒に競馬の世界をより良くしていきましょう!!

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