あなたは競馬にハマっていますか?
いや、もっと具体的に言うなら、馬券にハマっていますか?
別にハマることが悪いわけではありません。
ただ、ハマりすぎると……。
そんな今回は、競馬(馬券)にハマる理由&ハマりすぎないようにする方法をご紹介します。
▲記事の信頼性
Twitter→@takuya121818
▲記事の内容
競馬に興味がある女子私の彼氏、競馬が好きなんですけど、ちょっとハマっててヤバいんですよね。ギャンブル依存症ではないですけど、お金を使いすぎてて……。今はまだ許せますけど、これ以上競馬にハマったら別れようと思います。[…]
競馬にハマるのと馬券にハマるのでは何が違う?
個人的な意見かもしれませんが、僕は競馬と馬券を分けて考えています。
「競馬という競技の中に馬券という要素がある」わけですが、僕はこの2つを分けて考えているんです。
- 競馬=純粋に馬を愛して、レースそのものを楽しむ
- 馬券=買った馬券が当たるかどうかを楽しむ
こんな感覚でしょうか。
そのため、「競馬が好き」と「馬券が好き」では意味が違うんですよね。
ちなみに、僕は幼少の頃から競馬が大好きです。
馬券なんて一切関係なく。
大人になってからは馬券を買うようにはなりましたが、これはあくまで競馬をさらに楽しむためのオプション的な感覚です。
馬券なんて買わなくても十分楽しいですが、馬券を買えば、その馬券が当たるかどうかドキドキすることができる=さらに楽しめる感覚です。
もちろん、馬券を買うからにはデータを徹底的に参照し、論理的に買います。
そんな競馬ですが、あなたは競馬が好きですか?それとも馬券が好きですか?
もし……もしもですよ?
競馬から馬券の要素が消えたらどうしますか?
もちろんそんなことはあり得ませんが、もしそんなことになったら……あなたは競馬を好きでいられますか?
それとも、馬券の要素が無くなった競馬に対する興味が失せますか?
ちなみに、僕は競馬が大好きなので、馬券の要素が消えても今と変わらず愛し続けます。
こんな感じで、競馬の馬券って微妙に違うんですよね。
ただ、これはあくまで個人的な考えなので、「こういう考え方もあるんだな〜」くらいに思ってもらえるだけで十分です。
では、ここからは競馬にハマりすぎてしまう理由などをお話していきます。
具体的には、今お話した通り、競馬(馬券)にハマりすぎてしまう理由です。
競馬(馬券)にハマりすぎる理由&ヤバさ
先ほどお話しした通り、競馬と馬券は違います。
競馬が好き=純粋に競馬という競技が好きという人より、馬券が好きという人の方が多いでしょうね。
そんな僕は、幼少の頃から競馬が大好きで、毎朝スポーツ新聞の競馬欄を読むのが日課でした。
土日の競馬欄だけでなく、平日に載っている競走馬の調教の様子なども、隅々読んでいたんです。
そう、僕は競馬にドハマりしたまま大人になりました。
ただ、世の中の競馬ファンは競馬というより馬券が好きです。
馬券を買って、その馬券が当たるかどうかドキドキワクワクする=ハマるんです。
多くの競馬ファンは、馬券が無かったら……競馬から離れるでしょう。
結局、競馬にハマる理由=馬券でワクワクできるからですよね。
ただ、ハマりすぎるのはヤバイですよ。
いや、僕のように純粋に競馬という競技にドハマりしているだけなら問題ありません。
そうではなく、馬券にドハマリしている人は要注意です。
馬券=ギャンブルですからね。
なぜ要注意か……具体的にお話していきます。
お金を使いすぎる
馬券に限らず、自己コントロール能力の低い人はお金を使い過ぎてしまいます。
ギャンブルで借金をしてしまうなんていうこともありますよね。
それほどにギャンブルって恐ろしいんです。
確かにその通りです。
馬券でもパチンコでも、毎月決めた金額だけ使うことができれば何の問題もありません。
ただ、自己コントロール能力が低い人にはそれができないんです。
- 「もう一回やったら当たるかも……」
そんな根拠のない理由に流されて、どんどんお金を使ってしまいます。
逆に自己コントロール能力が高い人は、決めた金額しか使いません。
例え馬券が外れたとしても、その日に決めた金額以上は使わないんです。
いや、毎月使う金額を決めている場合、その日に決めた金額を超える可能性はあります。
例えば、毎月2万円馬券に使うとします。
週で割れば5000円です。
ただ、5000円分買ってハズレた=来週に回すのではなく、さらに5000円買う可能性はあります。
来週使う分を今週使う感じですね。
だとしても、月に使うと決めた2万円を超えることはありません。
自己コントロール能力が高いので。
あくまで馬券は娯楽であり、余剰金で楽しむものだと理解しているからこそ、決めた金額以上は使わないんです。
逆に自己コントロール能力の低い貧乏思考の人間は違います。
自己投資や貯金は一切しないのに、馬券にメインでお金を使うんです。
余剰金で楽しむなんていう考えはありません。
単純にお金が欲しいのなら、ビットコインでも買った方が確率は高いですし、ドキドキハラハラできます。
でも、そういう発想すらないんですよね。
下手すれば親や友達、なんならカードローンで借金をする可能性すらあります。
そう考えると、馬券にハマりすぎるのって恐ろしいですよね。
たまに「馬券で30万円負けちゃったよ〜」という一般人の声を聞きますが、アホです。
「負けた金額を自慢してどうすんねん!!」って思いません?
間接的に自分はお金を持っていると伝えたいのかもしれませんが、ただの三流です。
本物のお金持ちは、働かなくてもお金がどんどん入ってきます。
投資などに回して、お金がお金を生むからです。
こういう人は自分はお金持ちだというアピールなんてしませんが、百歩譲って本物のお金持ちが30万円負けたことをアピールしているならまだ許せます。
ただ、貧乏人が馬券にハマりすぎて30万円負けたことをアピールするのはイタさ爆発です。
このように、とにかく馬券にハマりすぎる=お金を使いすぎてしまう可能性が高まるので、要注意です。
負けたことをアピールするようなイタさ爆発な貧乏にならないためにも。
時間を使いすぎる
馬券はお金だけでなく、時間を使いすぎてしまう要因にもなります。
馬券にドハマリしている人は、常に馬券のことばかり考えていて
- 「週末は天皇賞か」
- 「枠は……」
- 「天気は……」
月曜日から日曜日まで、常に競馬のことを考えているんです。
別にそれで幸せならかまいませんが、果たして本当に有意義な時間の使い方なのでしょうか。
特に夢や目標も無く、平日は職場と家の往復&土日は競馬を楽しむという人生に充実している&満足しているならかまいません。
でも、そうでないなら……そこそこ時間を無駄に消費していることに気付くべきです。
家と会社の往復&馬券のことを考えていたら……あっという間に一年が過ぎていた……なんてことになりかねません。
一年があっという間だと感じているのなら、なおさらヤバいです。
時間だけはお金と違って取り戻せません。
例え馬券がハズレてマイナスになったとしても、お金は取り返すことができます。
でも、時間を1時間損した場合、その1時間を取り返すことはできません。
例え100万円払ったとしても、時間を買うことはできないんです。
例えば、歩く時間を節約するためにタクシーに乗る的な感じで。
ただ、「すみません、1時間売ってください」という感じで買うことはできないんですよ。
当たり前ですが。
そう考えると、なんとなく無意識に馬券のことを考えて過ごしている時間……ムダになってませんか?
まぁこれは馬券に限った話ではないですが。
- 学生が終わって社会人になって、何となく会社と家の往復の毎日
- 土日は昼まで寝てダラダラ過ごすorいつも遊ぶ友達と出かける
たった一度の人生。
こういう過ごし方をしているだけではもったいないです。
人は確実に死というゴールに向かって進んでいるわけなので、そのゴールにたどり着くまでにどう生きるか。これを考えることってめちゃくちゃ大切なんですよ。
人間は死ぬ直前に「チャレンジしなかったこと」を最も後悔しますからね。
まぁそんな先のことなんて考える人は少ないでしょうが、なんとなく馬券に使ってるその時間……あとから後悔するかもしれませんよ。
競馬(馬券)にハマりすぎないようにするコツ
ここまで、馬券にハマりすぎる恐ろしさをご紹介しました。
まぁこの恐ろしさを真に理解できたかどうかは別として、ここからは馬券にハマりすぎないコツをご紹介しようと思います。
やるべきことは簡単です。
順を追って解説します。
自己コントロール能力を高める
これができれば何の問題もありません。
何の問題もないどころか、あなたの人生は確実に向上していきます。
自己コントロール能力が高まれば、ちょっとした誘惑に翻弄されることもなくなるので。
やるべきことは
- 瞑想
- イフゼンルールの活用
この2つです。
瞑想
瞑想って何となくオカルトチックなイメージを抱いている方もいるかもしれませんが、最近は科学的根拠が続々と出てきているんです。
瞑想をすれば、自己コントロール能力が高まるのはもちろん
- リラックス効果
- 集中力&生産性が上がる
- ストレスが軽減
- 禁煙にも効果アリ
瞑想の効果や科学的根拠は挙げればキリがないので、是非メンタリストDaiGoさんの自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネスを読んでみてください。
Amazonのオーディオブックなら、無料で読む(聴く)ことができるので、聴きながら実際に瞑想を試すのがオススメです。
効果が出るまでは3週間〜ほど必要なので、コツコツ試してみてください。
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イフゼンルールの活用
イフゼンルールは、物事を習慣化させるときの必須テクニックです。
このテクニックは自己コントロール能力を高めるためには使えます。
これは、「○○の時に○○する」ということですね。
例えば、瞑想を習慣化させたい場合、「夜寝る前に5分間瞑想する」と決めます。
こうすることで、夜寝る前に5分間瞑想することが習慣化していきます。
人の行動って無意識のうちに何かと結びついているため、それを逆手にとって活用するんです。
そうです。
例えば
- 「帰ったらポテチを食べる」
- 「夜寝る前に歯を磨く」
他にも色々ありますが、人の行動はあらゆる物事に紐付いています。
それを逆手に取ることで、瞑想を習慣化させるんです。
瞑想が習慣化されれば、自己コントロール能力が高まるだけでなく、他のあらゆるメリットを享受することもできます。
そんなに難しいことじゃないですよね。
なぜなら、日々の行動は色々な物事と紐付いているわけなので。
まぁ最初は少し違和感があると思いますが、続けていれば……「朝起きて歯を磨く」くらい無意識&自然に行えるようになります。
詳しくは、同じく無料で聴けるやり抜く人の9つの習慣を読んで(聴いて)みてください。
最後に:馬券だけじゃなく競馬も楽しもう!
今回は、競馬(馬券)にハマりすぎる理由とハマりすぎないコツをご紹介しました。
何事も程よく楽しむのが一番です。
いや、ハマりすぎてもかまいませんが、お金や時間を使いすぎないようにしましょう。
身を滅ぼしかねません。
節度を意識して、競馬の光も闇も含めて、本当の意味で競馬を好きになってくれる人が増えれば嬉しいです。